無印良品やスリーコインズ(スリコ)、ダイソーなどで手軽に買えるアロマストーン。便利ですが、「最近、香りが弱くなった」「違う香りに変えたい」と感じたとき、「これって洗うもの?」と疑問に思いますよね。
「ホコリが溜まってきた」「ベタベタする」といった汚れや、「カビが生えたらどうしよう」「もしかして虫(ゴキブリ)が寄ってくる?」なんて不安もあるかもしれません。
実は、アロマストーンのお手入れは、あなたが持っているストーンの「素材(石膏、天然石、珪藻土など)」によって全く違います。
この記事では、ブランド別(無印・スリコ・ダイソー等)の正しいお手入れ方法、香りを復活させるコツ、そして気になる「カビ」や「虫」を防ぐ衛生管理術まで、筆者の実体験も交えて徹底解説します。
【結論】アロマストーンは「素材」で洗い方が決まる!ブランド別お手入れMAP

まず結論から。お手入れ方法は、そのアロマストーンの「素材」で決まります。お持ちの製品の素材を確認してみてください。
【POINT】まず、お持ちのストーンの「素材」を確認しましょう
この記事では、無印良品やスリコで主流の「石膏」をベースに解説していますが、ごく稀に天然石や珪藻土の製品が販売されていることもあります。
お手入れを始める前に、商品のパッケージや取扱説明書を見て、「素材:石膏」などと書かれているかを必ず確認してください。
1. 【石膏・素焼き】(無印良品、スリコ、ダイソーの主流)→ 基本、水洗いNG!
無印良品(お皿付きのもの)やスリーコインズ、ダイソー(100均)で販売されている主流の白いアロマストーンは、多くが「石膏」または「素焼き(陶器)」です。
これらは水洗い厳禁です。
- なぜNGか?(理由) ストーンには香りを発散させるための無数の小さな穴(気孔)が空いています。
- 水で洗うと… 内部まで浸透した水分は、室温では数日間乾ききらないことがあります。この湿気が雑菌やカビの温床となり、アロマの香りどころか不快なニオイの原因になってしまいます。
- 洗剤・重曹・クエン酸で洗うと… 洗剤などの成分がこの気孔を完全に塞いでしまい(目詰まり)、二度とアロマオイルを吸い込まなくなる可能性があります。また、洗剤の香りが残ってしまい、アロマの香りと混ざってしまいます。
- 熱湯・お湯で洗うと… 急激な温度変化により、ストーンが割れたり、ヒビが入ったりする恐れがあります。
【石膏・素焼きのまとめ】 この素材は「洗ってリセットする」という考えはNGです。「水」「洗剤」「熱湯」はすべて避け、汚れは後述する「削る」方法で、香りは「使い分ける」のが基本と覚えておきましょう。
2. 【天然石(ローズクォーツなど)】→ 水洗いOKなものが多い
水晶(クリスタル)やローズクォーツなどの天然石(パワーストーン)をアロマストーンとして使用するタイプです。これらは石膏とは異なり、水洗い可能なものが多いです。
- なぜ水洗いOKか?(理由) 石膏のように内部の気孔に染み込ませるのではなく、主に石の表面にオイルを付着させて香りを楽しむため、表面の汚れを洗い流すことができます。
- 洗い方と注意点 洗剤は使わず、流水で表面のホコリやベタつきを優しく洗い流します。 ただし、石の種類によっては長時間水にさらすことで変色・変質するもの(例:アメジスト、セレナイトなど)もあります。購入時の説明書を確認し、洗った後はすぐに乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で完全に乾燥させることが重要です。
【天然石のまとめ】 表面のホコリやベタつきが気になったら水で洗い流せます。ただし、洗剤は使わず、洗い終わったら雑菌防止のためにすぐに水分を拭き取り、しっかり乾燥させることが重要です。不安な場合は、購入元の取扱説明書を確認しましょう。
3. 【珪藻土】→ 水洗いOK(ただし条件あり)
近年、吸水素材として人気の珪藻土(けいそうど)製のアロマストーンもあります。これも水洗い自体は可能です。
- なぜ洗剤がNGか?(理由) 珪藻土も石膏と同じく無数の小さな穴(気孔)で機能していますが、洗剤を使うと、その吸水・吸油の穴が完全に目詰まりしてしまいます。これにより、アロマオイルを吸わなくなるだけでなく、珪藻土本来の吸湿性も失われてしまいます。
- 洗い方と注意点 ゴシゴシ洗うのは避け、流水でさっと流す程度にしてください。 洗い終わったら、風通しの良い場所で陰干しして完全に乾かします。(天日干しは反りや割れの原因になるため避けてください) もし香りの染み込みが悪くなってきたら、石膏と同様にサンドペーパーで軽く表面を削るお手入れも有効です。
【珪藻土のまとめ】 水洗いは可能ですが、あくまで「表面の汚れを落とす」程度です。洗剤使用は厳禁で、石膏と同様に目詰まりを起こします。香りが弱くなったら「削る」お手入れもできる、と覚えておきましょう。
【悩み別】アロマストーンの香りを復活・リセットさせる方

「洗いたい」と思った一番の理由は、「香りがしない」「香りを変えたい」ことのはず。その悩みを解決する方法はこちらです。
悩み1:「香りが弱くなった」「全然匂わない」
- 対処法1:アロマオイルを追加で垂らす単純に香りが飛んでしまっただけかもしれません。オイルを3〜5滴ほど追加で垂らしてみてください。(※垂らす量はストーンの大きさや香りの強さに応じて調整してください)
- 対処法2:【石膏・素焼き限定】表面を削る長く使うとオイルの成分やホコリで表面が目詰まりします。目の細かいサンドペーパー(紙やすり)で表面を優しく一層削ると、新しい気孔(穴)が露出し、オイルの染み込みと香りが劇的に復活します。
- 削る頻度の目安: 特に決まっていません。「香りの立ちが悪くなったな」と感じたタイミングでOKです。
【私の体験談】無印ストーンを紙やすりで削ってみた
私もデザインが好きで無印のアロマストーンを3年ほど愛用しています。香りのためというより、オイルのシミで見た目の色が変わってきたときにサンドペーパーを試しました。(ダイソーの「ホビー工作紙ヤスリ」#1000を使用)
コツは、一箇所を集中して削らず、全体を均一に軽く擦ること。粉がものすごく細かいので、新聞紙を敷くだけでなく、ベランダや玄関先など外で行うのを強くおすすめします。
結果、見た目がキレイになり、気分的にも香りが若干強くなった気がしました!
悩み2:「違う香りに変えたい」
- 対処法1:香りが飛ぶまで待つオイルの追加をやめ、風通しの良い場所に数日〜1週間ほど放置します。残った香りが自然に揮発するのを待ちます。
- 対処法2:表面を削るすぐに変えたい場合は、サンドペーパーで削ると香りが軽減されます。(完全には消えません)
- 対処法3:【一番のおすすめ】ストーンを使い分ける香りをリセットするのは難しいため、**「柑橘系用」「フローラル系用」「ウッド系用」**など、香りの系統や置く場所ごとにストーンを使い分けるのが最も快適です。
【私がやっているの使い分け術】場所と目的で香りをチェンジ
- 玄関: 万人ウケする柑橘系(ベルガモット)
- デスク: 集中力を高めるグレープフルーツ
- 書斎: 自分の好みでリラックスできるイランイラン
- 寝室・浴室: 睡眠の質を上げる「無印良品 おやすみブレンド」
このように場所ごとにストーンを固定すると、香りが混ざらず快適ですよ。
悩み3:「アロマオイル(精油)じゃなくて『香水』は使える?」
- 結論:使えますが、推奨はしません。香水にはアルコールや他の成分が含まれているため、アロマオイル(精油)とは異なり、染み込み方や香り方が変わります。また、シミや変色の原因になる可能性もあります。
- 使う場合: 目立たない裏側などで少量試してから、自己責任で使用しましょう。
【衛生面】カビ・ホコリ・ベタベタの対処法

アロマストーンを清潔に保つお手入れ方法です。
1. 表面の「ホコリ」が溜まったら
水は使わず、以下の方法で取り除きます。
- 乾いた柔らかい布で優しく拭う
- 毛先の柔らかいブラシ(メイクブラシなど)で払う
- (PC用の)エアダスターで吹き飛ばす
- 頻度の目安: 置き場所にもよりますが、1〜2週間に1回程度、気づいたときにさっと払うのがおすすめです。
2. オイルで「ベタベタ」してきたら
- (石膏・素焼き): ティッシュやキッチンペーパーで上から優しく押さえ、余分なオイルを吸い取ります。それでも気になる場合はサンドペーパーで削ります。
- (天然石・珪藻土): 上記の「素材別の洗い方」に従って、流水で洗い流します。
【私の失敗談】粘性の高いオイルでベタベタに…
オイルの中には粘度(粘り気)が非常に高いものがあります。それを知らずに使ったところ、ストーンがベタベタになってしまったことがあります。
その際は自己責任で、薬局で売っている「無水エタノール」を染み込ませたティッシュで優しく拭き取り、事なきを得ました。ただ、これもシミの原因になりかねないので、基本は「削る」のが安全です。(まずはベタつきやすいオイルを避けるのが一番ですね)
3. 「カビ」が生えた!「変色」した!
- 対処法:残念ながら、石膏に生えたカビを安全に完全除去するのは困難です。カビは雑菌の温床であり、健康に害を及ぼす可能性もあります。
- 軽度(表面だけ)の場合: サンドペーパーでカビの部分を深く削り取ることで対処できる場合もあります。
- 重度(内部まで染みている)の場合: 健康のためにも、新しいものに交換(買い替え)することを強く推奨します。
- カビ予防法:カビは「湿気」が大好きです。
- 絶対に水洗いしない(石膏の場合)。
- 加湿器の近くや浴室・洗面所など、湿気が多い場所に置かない。
- 受け皿にホコリや水分が溜まらないよう、こまめに掃除する。
【筆者のカビ対策】とにかく「徹底的に乾燥」
私がカビ対策として心がけているのは、とにかく「乾燥」です。例えば、香りを変えるためにストーンを休ませる時も、クローゼットなどにはしまわず、必ず風通しの良いリビングの棚の上などでしっかり乾燥させてから保管するようにしています。
【最重要・独自性】アロマストーンに虫(ゴキブリ)は寄ってくる?

「アロマオイルのニオイが虫(特にゴキブリ)を寄せ付けるのでは?」という不安の声ちょくちょく聞くことがあります。それについて簡単に答えてみたいと思います。
- 結論:アロマストーン自体が虫を呼ぶことはありません。
ただし、以下の「虫が好む3つの条件」が揃うと、寄ってくる可能性はゼロではありません。
- 虫が好む「甘い香り」バニラ系や一部のフルーティーな甘い香りは、虫が好む場合があります。
- 酸化した「古いオイル」のニオイ長期間放置され、酸化したオイルのニオイ(劣化した油のニオイ)が、虫の餌と誤認される可能性があります。
- 「ホコリ」と「湿気」アロマストーンの受け皿に溜まったホコリや、湿気によるカビは、虫(チャタテムシやダニなど)の温床となり、それを捕食する虫(ゴキブリなど)を呼び寄せる原因になります。
虫(ゴキブリ)を寄せ付けないための予防策
せっかくリラックスするためにアロマストーンを置いたのに、「これが原因で虫(特にゴキブリ…)が寄ってきたらどうしよう」と不安に思ってしまいますよね。
でも、大丈夫です。 虫が好むのは「アロマそのもの」ではなく、前述した「①甘い香り」「②酸化した油のニオイ」「③ホコリや湿気」の3セットです。
この条件さえ作らなければ、アロマストーンは虫(ゴキブリ)を呼び寄せません。過度に怖がらず、以下の3つのポイントを習慣にしてみましょう。
1. 一番大切!「受け皿」と「周辺」を清潔に保つ
虫対策と聞くと「香り選び」をイメージしがちですが、実は一番重要なのは「掃除」です。
虫、特にGは、アロマオイルよりも「ホコリ」「湿気」「カビ」が大好きです。アロマストーンの受け皿にホコリが溜まっていたり、こぼれたオイルでベタベタしていたりすると、それが虫のエサや隠れ家(温床)になってしまいます。
- 習慣にしたいこと:
- ストーンの受け皿は、1〜2週間に1回、ホコリを拭き取る。(可能なら水洗いしてしっかり乾かす)
- ストーン本体のホコリも、気づいたときにブラシで優しく払う。
- 万が一オイルをこぼしたら、すぐに拭き取る。
清潔な環境を保つことこそが、最高かつ最も効果的な虫(ゴキブリ)対策です。
2. アロマオイルの「酸化」と「放置」を防ぐ
アロマオイル(精油)も「油」の一種です。長期間空気に触れると「酸化」し、古い油のようなニオイに変化します。この「劣化した油のニオイ」が、虫を「エサがあるかも?」と誤認させてしまう原因になります。
- 習慣にしたいこと:
- 香りが弱くなったストーンを、オイルが染み込んだまま何か月も放置しない。
- ベタベタするほどオイルが溜まったら、こまめにティッシュで吸い取る。
- もし酸化したニオイがすると感じたら、後述するサンドペーパーで表面を削ってリフレッシュさせましょう。
「もったいない」と古いオイルをそのままにするより、清潔に保つほうがずっと大切です。
3. 予防として「虫が嫌う香り」を味方につける
掃除とオイル管理が完璧なら、最後の一押しです。どうせなら、虫(ゴキブリ)が本能的に嫌う(避ける)香りを選んで、予防効果を高めましょう。
- おすすめの香り(忌避効果が期待できる):
- ハッカ(ミント)
- ラベンダー
- レモングラス
- ヒノキ(檜)
これらは単なる気休めではありません。例えば、アロマテラピーの専門機関である公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は、ゴキブリに対する忌避作用の実験を行っており、その中で**「レモングラス精油」に忌避作用が確認された**と報告しています。
また、アース製薬も、ゴキブリが「ハッカ油」の匂いを非常に嫌うことを実験で確認し、商品化しています。
このように、専門機関やメーカーによっても効果が研究されている香りを選ぶことは、安心材料の一つと言えるでしょう。
例えば、「玄関やキッチン周りにはハッカやレモングラス」、「寝室やリビングにはラベンダー」といった使い分けもおすすめです。
この3つのポイントを少し意識するだけで、虫(ゴキブリ)の不安はぐっと減らせます。清潔に保ちながら、安心してアロマの香りを楽しみましょう。
アロマストーンの寿命は?替えどきのサイン
「アロマストーンは何回も使える?」「劣化するの?」という疑問にも詳しくお答えします。
結論から言うと、石膏や石でできたストーンは非常に丈夫です。物理的な寿命は「半永久的」とも言え、割ったりしない限り、その形は保ち続けます。
しかし、「物理的な寿命」と「アロマグッズとして快適に使える寿命」は別です。 香りの拡散力が落ちたり、衛生的に問題が出たりした場合が「替えどき」のサイン。具体的に3つのサインと、捨て方について解説します。
サイン1:【機能的寿命】削っても香りが復活しない
これが「アロマグッズとしての寿命」を示す、最も分かりやすいサインです。
香りが弱くなるたびにサンドペーパーで削ってメンテナンスしても、「最近、香りの立ちが悪くなってきた…」と感じたら、それは機能的な寿命(目詰まり)のサインです。
- なぜ起こるのか? 長年オイルを吸い込ませることで、オイルの樹脂化した成分や、空気中の微細なホコリが、ストーンの表面だけでなく「内部」の気孔まで深く詰まってしまいます。
- どう判断するか? 表面を削っても新しいオイルが奥まで染み込まず、香りがすぐに飛んでしまう、または以前のように広がらなくなった。このように感じたら、新しいストーンへの交換を検討しましょう。
サイン2:【衛生的寿命】カビや落ちない変色(シミ)
前の章(衛生面)でも触れましたが、「見た目」や「健康面」での寿命です。
- カビが生えた場合 これは議論の余地なく「衛生的な寿命」です。カビの胞子を吸い込むことは健康に害を及ぼす可能性があるため、表面を削ってごまかすのではなく、潔く交換することを強く推奨します。
- ひどい変色(シミ)の場合 カビではなくても、オイルによる「ひどい変色(シミ)」が全体に広がり、見た目が悪くなってしまった場合。香りはまだするかもしれませんが、「見ていて気分が上がらない」と感じたら、それも立派な替えどきのサインです。 アロマは五感で楽しむものですから、ご自身の「心地よい」という感覚を大切にしてください。
サイン3:【物理的寿命】欠け・割れ
うっかり落としてしまって、ストーンが欠けたり、割れたりした場合です。これも明確な交換サインです。
- なぜ交換すべきか?
- 安全面: 割れた断面は鋭利な場合があり、触ったときに怪我をする可能性があります。
- 家具の保護: ストーンが割れることで、垂らしたオイルが受け皿から漏れ出し、下の家具を汚してしまう(シミになる)リスクが高まります。
安全にアロマを楽しむためにも、破損したら交換しましょう。
【参考】寿命が来たアロマストーンの「捨て方」は?
替えどきが来たら、次に気になるのが「捨て方」ですよね。
- 石膏・素焼き(陶器)製: 多くの自治体で「不燃ゴミ」や「陶器類」として分類されます。
- 天然石: これも「不燃ゴミ」や、自治体によっては「石」として扱われます。
捨てる際の注意点
- オイルがベタベタに残っている場合は、新聞紙や古い布(ウエス)などで拭き取ってから捨てましょう。
- 重要: ゴミの分類は自治体によってルールが異なります。判断に迷う場合は、必ずお住まいの地域のゴミ分別ルールを確認してから捨ててください。
まとめ:アロマストーンのお手入れ 完全ガイド

この記事では、アロマストーンの「洗いたい」という疑問から、正しいお手入れ方法、香りの復活術、そして「カビ」や「虫」といった衛生面の不安まで、徹底的に解説してきました。
最後に、あなたがアロマストーンと長く快適に付き合っていくための重要なポイントを「まとめ」としておさらいします。
一番大切なのは、「素材」に合わせたお手入れをすることです。 特に無印良品やスリコなどで主流の「石膏製」ストーンは、「洗わない」のが大正解。水や洗剤は、カビや目詰まりの原因となり、ストーンの寿命を縮めてしまいます。
「香りが弱くなったな」と感じたら、それは「洗う」サインではなく、「オイルを足す」か「サンドペーパーで削る」サインです。
そして、見落としがちなのが「カビ」や「虫」の対策。これらはアロマ(香り)そのものよりも、「湿気」と「ホコリ」が大好きです。受け皿を清潔に保ち、風通しの良い場所で使うだけで、不安の多くは解消できます。
難しく考える必要はありません。以下のポイントを習慣にして、あなたのアロマライフをより豊かで安心なものにしてくださいね。
【この記事の重要ポイント おさらい】
捨て方は自治体の「不燃ゴミ」「陶器類」などを確認すること。
1.【素材を確認】洗い方は素材で決まる!
石膏・素焼き(無印・スリコ等): 水洗い厳禁! カビや目詰まりの原因に。
天然石・珪藻土: 水洗いOKなものもあるが、洗剤はNG。すぐに完全乾燥させること。
2.【悩み解決】石膏ストーンの正しいお手入れ
ホコリ: 布やブラシで優しく払う。(1〜2週間に1回)
香りが弱い: オイルを足すか、サンドペーパー(#1000番前後)で表面を軽く削る。(筆者も実践済み)
香りを変えたい: 「香りの系統」や「場所」(玄関、寝室など)でストーンを使い分けるのが最適。
3.【衛生管理】カビ・虫(ゴキブリ)対策は「清潔」が一番
カビ対策: とにかく「湿気」を避ける。加湿器のそばや浴室には置かない。カビたら交換を推奨。
虫(G)対策: 「ホコリ」や「酸化したオイル」が餌になる。受け皿を清潔に保つことが最大の予防策。
予防の香り: 虫が嫌うハッカ(ミント)やレモングラス(AEAJやメーカーも忌避効果に言及)を選ぶのも有効。
4.【替えどき】「寿命」のサインは3つ
- 機能的寿命: 削っても香りが復活しなくなった。
- 衛生的寿命: カビや落ちないシミがひどい。
- 物理的寿命: 割れた、欠けた。
- 捨て方は自治体の「不燃ゴミ」「陶器類」などを確認すること。
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