あの黒い影に「ヒッ!」と声を上げてしまった、あの瞬間。本当にイヤですよね。
私の家には小さな子ども(一番下が2才)とペット(猫)がいるので、「できれば殺虫剤は使いたくない…でも、出てほしくない!」と、毎年夏が近づくたびに頭を悩ませていました。
そんなとき、ふと思いついたのが無印良品の「アロマストーン」。 「確か、アロマの香りで虫の逃避効果があるって話を聞いたことがあるぞ。もしかして、好きな香りで対策できるなら最高かも?」と思いやってみたのがきっかけでした。
この記事は、そんな想いで化学物質を避けたかった私が、実際にアロマストーンをゴキブリ対策に使ってみた、正直なレポートです。
効果的な香りやNGな香り、おすすめの置き場所、そして「これだけじゃダメだった」というリアルな根本対策まで、私の体験をすべてお話ししますね。
この記事を読むとわかること
- 無印のアロマストーンがゴキブリ対策の「お守り」になる理由
- 私(筆者)のリアルな体験談(子ども・ペットがいても安心?)
- ゴキブリが嫌う「効果的な香り」と、逆にNGな「寄ってくる香り」
- 「パントリー」が意外な穴場? おすすめの設置場所と使い方
- アロマだけじゃ不十分!本当にやるべき「根本対策」
無印アロマストーンでゴキブリ対策は可能?【基本解説】

「アロマでゴキブリ対策」って、響きはすごく良いけれど、本当に効くの?と思いますよね。 まず、アロマストーンがどんな仕組みで、ゴキブリ対策にどう役立つのか、基本の「キ」から見ていきましょう。
そもそもアロマストーンとは?無印の製品特徴
アロマストーンは、一言でいうと「電気も火も使わない、エコな芳香器(ほうこうき)」。 無印良品で人気の「皿付アロマストーン」は、手のひらにコロンと乗るくらいの、素焼きの陶器です。 (商品リンク: [無印良品 皿付アロマストーン 公式ページ] )
このストーンのくぼみに、好きなアロマオイル(精油)を直接ポタポタと垂らすだけ。 すると、素焼きのストーンがじわ〜っとオイルを吸い込んで、あとは自然に香りが揮発(きはつ)して、ふんわりと周りに広がっていく仕組みです。
アロマストーンの「ココがいい!」
- とにかく安全: 火を使わないのはもちろん、電気も使わない。だから、うっかり消し忘れる心配もナシ。子どもやペットがいても(置き場所にさえ気をつければ)安心して使えるのが、最大のメリットです。
- どこでも置ける手軽さ: コンセントもコードもいらないので、本当にどこにでも置けます。ゴキブリが入ってきそうな玄関、シンク下、トイレ、クローゼットの中…。置きたい場所にポンと置くだけ。
- 静か、そしてシンプル: ディフューザーのように「シュー」という動作音もしません。寝室に置いてもとっても静か。無印ならではのシンプルなデザインが、どんなインテリアの邪魔もしないのも嬉しいですよね。
- 受け皿付きの安心感: 無印の製品は「皿付」なのも地味に高ポイント。オイルが家具に直接ついてシミになるのを防いでくれます。
この「手軽さ」と「安全性」、そして「インテリア性」を兼ね備えているからこそ、ナチュラルな対策をしたい私たちにピッタリなんです。
ゴキブリに香りが効く理由|アロマで寄せつけない仕組み
じゃあ、なんで「香り」がゴキブリに効くのでしょう?
それは、ゴキブリが私たち人間とは比べ物にならないくらい、「匂い」に超敏感な生き物だから。彼らは発達した触覚(アンテナ)で匂いを感知し、仲間や食べ物の匂いをたどって移動しています。
だからこそ、その嗅覚に「強烈なストライキ」を起こさせるのがアロマ対策。
ハッカ(ペパーミント)やレモングラスといった植物のスーッとする香りや、独特の薬草のような香り。 これらは、私たち人間にとっては「あ〜いい匂い、リラックスする」という感じでも、ゴキブリにとっては「うわっ!何この刺激臭!危険だ!」「ここには居たくない!」と感じる、いわば「足止めバリア」のようなものなんです。
これらの植物には、もともと虫に食べられないように自分を守るための「忌避(きひ)作用」という成分が含まれています。(※精油の忌避効果については、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)などの専門機関でも情報が発信されています)
そう、アロマ対策は、彼らを「殺す(駆除)」のではなく、「ごめんなさい、この家は嫌いな香りがするので、Uターンします!」と、入室をお断りするための作戦なんですね。
無印のアロマストーンと精油で対策できるのか?
ここまで聞くと、「じゃあ、やっぱり効果ありそう!」と思いますよね。 結論から言うと、「やり方次第で、十分イエス! ただし万能薬ではない」です。
効果を出すには、いくつか押さえておきたい「コツ」があります。
- ちゃんとゴキブリが嫌がる精油を選ぶこと(好きな香りじゃ逆効果も…)。
- ゴキブリの通り道など「狭いスペース」でピンポイントに使うこと。
- 香りが消えたら、ちゃんと定期的に補充すること。
無印のアロマストーンは、香りが広がる範囲がだいたい1〜2畳くらいと、とっても控えめ。だから、広いリビング全体をカバーするのは正直、無理です。香りが薄まりすぎて、肝心のゴキブリには届きません。
狙うべきは「家全体をバリアする」ことではなく、「ここから入ってくるだろう」という侵入ルートや、「ここに潜んでいそう」という狭い場所を、ピンポイントで塞ぐこと。
玄関の隅っこ、キッチンのシンク下、パントリーの棚、洗面所の排水溝の近く…。 そういう場所に「置くお守り」のような感じで使うのが、アロマストーンの最も賢い使い方だと思います。
【私の実体験】本当に効果はあった?
「で、実際どうだったの?」というのが一番気になるところですよね。 私が最初にアロマストーンをカゴに入れた時の、あの「本当にこれで大丈夫かな…」という半信半疑の気持ちも含めて、正直にお話しさせてください。
きっかけは家族やペットに対して「安心」が欲しかったから。 やっぱり、子どもやペットがいる部屋で、強い殺虫剤をまくのはすごく抵抗がありました。あの独特の匂いも苦手で…。「安心」と「対策」を両立できる方法はないか、必死で探してこの方法にたどり着いたんです。
選んだ香りと場所 :まずは「ゴキブリは柑橘系も苦手」と聞き、何より私自身も大好きだった「ベルガモット」の精油を選びました。(※本当はペパーミントの方が強力なのですが、ペパーミントの香りが苦手なので選択肢になかったw) 設置場所は、過去にゴキブリを見かけてしまった「キッチン」と、食品がたくさんあり彼らにとっては最高の場所でありそうな食品庫に置くようにしました。(食品庫の独特な匂いも気になっていたのでちょうどいい)この気になっていたの2ヶ所に置くことにしました。
使ってみた、正直な感想はキッチンは料理の匂いもあるので、「香りがぶつかるかな?」と心配でした。でも、ストーンは香りがふんわり優しく香るなので、精油の量を調整すれば全然OK。むしろ料理の邪魔をしない、ほのかな香りが好印象でした。
そして、大ヒットだったのが「パントリー」です! あの狭くて空気がこもりがちな空間に置いたら、扉を開けるたびにベルガモットの良い香りが…! 気になっていた食品庫独特のイヤな匂いが消えて、食品への匂い移りもナシ。これは本当に思わぬ収穫でした。
で、肝心のごきぶりはというと…? 結果、アロマストーンを置いてから、ゴキブリを見ることは無くなりました!
…ただ、正直に白状します。 私はこれを機に、今までサボりがちだった生ゴミの処理(袋をしっかり縛る)や、シンク周りの掃除(寝る前に水気を拭く)を、本気で徹底するようにしたんです。
だから、アロマだけの効果なのか、掃除の効果なのか、どちらかハッキリとは言えません。でも、「掃除+アロマ」の合わせ技で、ヤツに遭遇しなくなったのは紛れもない事実です。
私にとってアロマストーンは、「これがあるから大丈夫」という精神的な”お守り”であり、同時に「パントリーの香り付け」というQOL(生活の質)を上げてくれる、最高のご褒美アイテムになりました。
ゴキブリが嫌う香り・逆に寄ってくる香り【精油別解説】

アロマストーンで対策をすると決めたら、次に最も重要なのが「どの香り(精油)を選ぶか」ということです。
ここで「どうせなら自分の好きな香りにしよう」と選んでしまうと、実は注意が必要です。
香りの中には、ゴキブリが本能的に嫌う「忌避(きひ)の香り」がある一方で、うっかりするとゴキブリを「おびき寄せてしまう」可能性のある香りも存在するからです。
このような植物由来の忌避効果については、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)のような専門機関でも情報が発信されています。
対策の成功は、この「香りの選択」にかかっていると言っても過言ではありません。
彼らが嫌がる香りと、避けるべきNGな香りを、しっかり確認していきましょう。
虫除け効果が期待できる香り6選
まずは、ゴキブリが「この家は苦手だ」と感じてUターンしてくれる、忌避効果が期待できる代表的な香りをご紹介します。
1. ペパーミント(ハッカ)
- Gへの効果: ★★★★★(非常に高い)
- 人間の感じ方: スーッと爽快な清涼感。
もし香りに迷ったら、まず第一候補にしていただきたいのがペパーミント(和ハッカ)です。
ゴキブリは、あのスーッとする清涼成分「メントール」を非常に嫌います。私たちにはとっては「リフレッシュできる香り」ですが、彼らにとっては「刺激が強すぎる!」「危険だ!」と感じるようです。(私も苦手です…w)
アリやクモなども嫌う香りとされているため、玄関や窓際など、外からの侵入経路に置くのに最適です。
(商品リンク:無印良品 エッセンシャルオイル・ペパーミント 10mL)
2. ユーカリ
- Gへの効果: ★★★★☆
- 人間の感じ方: 鼻が通るような、シャープでクリーンな香り。
無印良品 エッセンシャルオイル・ペパーミント 10mL
ペパーミントに比べると少しマイルドですが、虫除け効果は非常に高いとされています。
ユーカリの優れた点は、「抗菌・抗ウイルス」作用も期待できること。
ジメジメしがちなキッチンや水回りに置くことで、ゴキブリ対策と同時に、雑菌の繁殖やカビの予防、消臭サポートとしても役立ってくれます。
(商品リンク:無印良品 エッセンシャルオイル・ユーカリ 10mL)
3. レモングラス
- Gへの効果: ★★★★☆
- 人間の感じ方: レモンに似ていますが、より力強いハーブ(草)の香り。
タイ料理の「トムヤムクン」などにも使われる、おなじみのハーブです。
レモンのような爽やかさがありつつ、独特の土っぽさというか、力強いハーブ感が特徴です。
この香りの主成分である「シトラール」には、昆虫忌避作用があることが知られており、市販の虫除けスプレーなどにもよく利用されています。
(商品リンク:無印良品 エッセンシャルオイル・レモングラス 10mL)
4. シトロネラ
- Gへの効果: ★★★★☆
- 人間の感じ方: レモングラスに似ていますが、少し甘さが混じるパンチのある香り。
「レモングラスと何が違うの?」と思われるかもしれませんが、シトロネラは、夏の「蚊よけキャンドル」などに使われている香り、と言えばピンとくる方も多いでしょう。
そう、蚊よけで有名なほど、虫全般が嫌がる忌避効果の高い香りとして知られています。香りがかなり強めで持続しやすいため、アロマストーンとの相性も良い精油です。
(商品リンク:生活の木 シトロネラ(ジャワ・タイプ)/Citronella 10ml)
5. ティーツリー
- Gへの効果: ★★★☆☆
- 人間の感じ方: 清潔感のある、シャープで薬品(薬箱)に近い独特の香り。
香りの好き嫌いは少し分かれるかもしれませんが、ティーツリーもアロマテラピーでは定番の精油です。
この精油の最大の強みは、「抗菌・抗カビ」作用が非常に高いこと。
ゴキブリは湿気やカビの匂いにも引かれて寄ってくると言われています。そのため、「カビ予防」と「ゴキブリ忌避」を同時に狙えるのがメリット。お風呂場や洗面所の近くに置くのもおすすめです。
(商品リンク:無印良品 エッセンシャルオイル・ティーツリー 10mL)
6.【意外な伏兵】スパイシー系(クローブ・シナモン)
- Gへの効果: ★★★☆☆
- 人間の感じ方: クローブは「歯医者さんを連想させる香り」、シナモンは「甘くスパイシーな香り」。
キッチンにあるスパイス類も、実はゴキブリ対策に役立ちます。
特に「クローブ(丁子)」。あの非常に特徴的な香りは、ゴキブリにとっても強烈なバリアになると言われています。
シナモンも同様に、虫が嫌う香りの一つです。精油も市販されていますし、もし精油がなくても、ホール(原型)のクローブを小皿に入れてキッチンの隅に置いておくだけでも、一定の「お守り」効果が期待できます。
【超重要】逆に避けたい香り(Gが好む可能性があるもの)
さて、ここからは非常に重要な注意点です。
良かれと思って置いたアロマが、もしゴキブリの「美味しい匂いのサイン」になっていたら、本末転倒ですよね。
以下の香りには、十分注意してください。
- NG①:バニラ、ピーチなどの「甘い香り」ゴキブリは雑食ですが、特に「糖分」を好みます。スイーツを連想させるような甘い香りは、彼らにとって「ここにご馳走(エサ)があるぞ!」というサインになってしまう可能性があります。リビングで楽しむのは良いですが、ゴキブリが出やすいキッチン周りでの使用は避けたほうが賢明です。
- NG②:「酸化した」柑橘系オイル(オレンジ、マンダリンなど)「あれ? あなたベルガモット(柑橘系)を使ったと言っていたのに?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。そう、ここが最大の落とし穴です。新鮮なレモングラスやベルガモット(柑橘系でもハーブ感が強いもの)は「忌避効果」が期待できます。しかし、オレンジ・スイートやマンダリンのような「甘みが強い」柑橘系オイルは、「古くなって酸化」すると要注意です。酸化が進むと、アルコールが発酵したような甘い匂いに変化し、これがゴキブリを誘引する香り(=腐ったエサの香り)に変わってしまうことがあるのです。もし柑橘系を使う場合は、
- 開封したての新鮮なものを使う(古いものは使わない)
- レモングラスなど「甘みが少ない」ハーブ系のものを選ぶ
- 古くなったら(開封後半年〜1年が目安)潔く掃除用などに回すこのルールを徹底してください。
- NG③:アロマ以前の問題(食べ物の匂い)これは言うまでもありませんが、いくらペパーミントを置いても、その隣に「玉ねぎ」の皮や「油」で汚れたコンロ、「生ゴミ」を放置していたら、ゴキブリは喜んでやってきます。彼らにとって最強の誘引剤は、いつだって「食べ物の匂い」です。アロマ対策は、あくまで「日々の清掃」が完璧にできた上での「ダメ押し」だと考えてください。
G対策アロマの「選び方」まとめ
ゴキブリ対策としてアロマを選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。
| 参考項目 | 効果 |
| 成分 | G忌避に有効な「メントール(ハッカ系)」や「シトラール(レモン系)」などが含まれているかを確認。 |
| 香りの強さ | アロマストーンは香りが穏やかなので、ペパーミントやシトロネラなど、香りが比較的「強め」で「持続しやすい」ものが対策には向いています。 |
| 使用環境 | 猫ちゃんがいるご家庭では、アロマ全般の使用がNGです!(詳しくは次の章で解説します)。犬や小さなお子様がいる場合も、刺激が強すぎないか少量から試しましょう。 |
| 保管状況 | とにかく「酸化」が大敵です。開封したらしっかり蓋を閉め、冷暗所で保管し、1年以内(柑橘系は半年)を目安に使い切るようにしましょう。 |
香りによって虫を寄せつけたり、逆に引き寄せたりする可能性があるため、精油選びは非常に重要です。特に無印のようなナチュラルアイテムを使う場合は、香りの効果をしっかり理解しておくことで、より効果的にゴキブリ対策ができます。
無印のアロマストーンの使い方と効果的な設置場所

ゴキブリが嫌う最強の精油(アロマオイル)を手に入れたら、いよいよ実践です。 しかし、ただ「買ってきた精油を垂らせばOK」というわけではありません。
無印のアロマストーンは、そのシンプルさゆえに「どう使うか」「どこに置くか」で、効果がまったく変わってきてしまいます。
ここでは、アロマストーンの効果を最大限に引き出すための、具体的な使い方と、戦略的な設置場所について詳しく解説します。
精油の滴数・使い方の基本ステップ
まずは、アロマストーンの基本的な使い方をおさらいしましょう。とても簡単です。
- 安定した場所に「専用皿」を置く 精油が家具などに直接ついてシミになるのを防ぐため、必ず付属の陶器製の皿を使います。
- 皿の上に「アロマストーン」を置く ストーン本体を皿の中央に置きます。
- 精油を「5〜10滴」垂らす ストーン中央のくぼんだ部分に、選んだ精油を直接垂らします。
「なぜ5〜10滴なの?」 数滴だけだと、ゴキブリ対策として必要な「香りのバリア」を作るには弱すぎることがあります。最初は10滴前後を目安にしっかり香らせ、その後は香りの持続性を見ながら調整するのがおすすめです。
垂らした精油は、じわじわと素焼きのストーンに染み込んでいき、あとは電気や火を使わずに、自然に揮発してゆっくりと香りが広がります。
【体験的】知っておきたい使い方Tips
基本の使い方はシンプルですが、ゴキブリ対策として「継続」するためには、いくつか知っておくと便利なTipsがあります。
Tip 1:「香りが消えた?」は気にしない。G対策のルーティーン化
アロマストーンは香りの拡散が穏やかなため、「あれ? もう匂わないかも?」と感じることがよくあります。 しかし、私たち人間が感じなくなった(=香りに慣れた)だけで、嗅覚の鋭いゴキブリにとっては、まだ十分な「嫌な香り」として機能している可能性があります。
大切なのは、香りを補充する「ルーティーン」を決めてしまうこと。
私の体験談になりますが、G対策が目的だったので「人間が香りを楽しむ」ことは二の次にしました。 その代わり、「毎朝1滴だけ垂らす」「3日に一度、寝る前に5滴垂らす」というように、補充するタイミングをルール化しました。これにより、香りが弱まる隙を与えず、面倒くさがりな私でも補充を忘れることがなくなりました。
Tip 2:ストーンの「シミ」対策(見た目が気になる人へ)
精油、特にレモングラスなどの色の濃い精油を使い続けると、ストーンにだんだんと色が沈着し、「シミ」のようになります。
正直、私の場合は「ゴキブリ対策用」と割り切っていたので、シミはまったく気にしませんでした。 しかし、「せっかく無印のおしゃれなアイテムを使うのだから、見た目もきれいに保ちたい」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、ストーンの裏側(皿に隠れる部分)に精油を垂らすという裏技があります。 これなら、表側はきれいなまま香りを拡散させることができます。ただし、香りの広がり方は表側に垂らすより、さらに穏やかになる可能性はあります。
Tip 3:香りを「広げる」ちょっとした工夫
アロマストーンの弱点は、香りの拡散力が弱いこと。 そこで、サーキュレーターやエアコンの**「風下」**にあえて置く、という方法があります。 空気の流れに乗せることで、ストーン単体で置くよりも香りを広範囲に届けることができます。
ただし、この方法は風で香りが「早く飛ぶ」ことにも繋がります。つまり、精油の消費は早くなるため、より頻繁な補充が必要になることは覚えておきましょう。
効果は「置き場所」で決まる!おすすめ設置ポイント
アロマストーンの「拡散力が弱い」という特徴は、裏を返せば「狭い空間を香らせるのが得意」ということです。
リビング全体をカバーしようとするのではなく、「ゴキブリの侵入経路」や「潜んでいそうな狭い場所」に、「香りの地雷」をピンポイントで仕掛けるイメージが正解です。
Point 1:玄関(最重要・侵入経路)
外からの侵入を防ぐ、まさに「水際対策」の最重要拠点です。 靴箱の棚の上や、安定した台の上に置きましょう。ペパーミントなど爽やかな香りにしておけば、G対策と同時に、帰宅時に良い香りがお出迎えしてくれるという嬉しい副次効果もあります。
Point 2:キッチンのシンク周り・シンク下(発生源)
水もエサも揃っている、ゴキブリにとっての「楽園」です。ここを徹底的に守りましょう。 コンロ周り(火気は避ける)やシンクの隅、そして特にシンク下の収納スペースはおすすめです。配管を通って侵入してくるケースもあるため、シンク下に香りのバリアを張っておくと効果的です。
Point 3:【私のイチオシ】パントリー(食品庫)
これは私の実体験で「大ヒット」だった場所です。 パントリー(食品庫)は、「狭くて空気がこもりがち」という、アロマストーンの特性にぴったりの場所でした。
- 効果①: 狭い空間なので、ストーンの穏やかな香りでも十分に充満します。
- 効果②: 食品庫独特のモワッとした匂いが消え、扉を開けるたびに快適になりました。
- 効果③: 心配していた食品への「匂い移り」も、私の体感ではまったくありませんでした。
乾物や調味料のストック場所に、ぜひ試してみてください。
Point 4:トイレや洗面所(水場・経路)
ここも「水場」であり、排水管という「侵入経路」がある場所です。 棚の上などに置けば、G対策と同時に、高級感のある芳香剤(消臭剤)としても活躍してくれます。
Point 5:ベランダや窓付近(侵入経路)
玄関と同じく、外からの侵入ルートです。 窓を開けることが多い季節は、窓枠の近く(ただし雨で濡れない、安定した場所)に置くのも有効です。
効果を感じにくい時のチェックポイント
「置いてみたけど、全然効果を感じない…」という時は、以下をチェックしてみてください。
設置場所が高すぎませんか? 香りは空気より重いものが多いとも言われます。天井近くの棚など、高すぎる場所に置くと、Gが活動する床付近まで香りが届いていない可能性があります。腰より下〜床に近い棚(ただし、子どもやペットが絶対に触れない安全な場所)に置くのも一つの手です。策は、「どこに」「どのくらいの量で」使うかが鍵です。正しく使えば、小さな空間でも香りで虫除け効果を感じられるようになります。
空間が広すぎませんか? 前述の通り、アロマストーンは1〜2畳程度のピンポイント用です。6畳や8畳の部屋全体をカバーしたい場合は、複数個置くか、ミストで香りを拡散する「アロマディフューザー」を検討しましょう。
精油の量が少なすぎませんか? 補充を忘れていませんか? G対策として使うなら、ケチらず「5〜10滴」を使い、定期的な補充を忘れないようにしましょう。
アロマストーン使用時の注意点(ペット・子ども・デメリット)

「子どもやペットがいても安心」な対策としてアロマストーンを選んだ私ですが、それは「正しい知識を持って、安全に使う」ことが大前提です。
精油(アロマオイル)は、植物の成分を凝縮した「100%天然=安全」というイメージがありますが、それは「100%天然=成分が非常に濃い」ということでもあります。
使い方を誤ると、大切な家族に深刻な影響を与えかねません。ここでは、絶対に知っておいてほしい注意点を、詳しく解説します。
【最重要】ペット(特に猫)への影響
この記事で最も強くお伝えしたいことです。 実は、私も猫を飼っています。 だからこそ、「子どもやペットのために安全な対策を」と考えた私が、一番悩んだのがこの問題でした。
1. 猫にとって精油(アロマ)は「非常に危険」であるという大前提
まず、大前提として知っておいてほしいことがあります。 猫は、精油に含まれる特定の成分(テルペン類、フェノール類など)を肝臓で代謝(分解)する酵素を持っていません。
- どうなるか?: 分解できない成分が毒素として体内に蓄積され、深刻な中毒症状(嘔吐、ふらつき、痙攣、呼吸困難、肝不全など)を引き起こし、最悪の場合、命に関わることがあります。(参考:公益社団法人 東京都獣医師会「愛玩動物(ペット)の身近な中毒」)
- 「ストーンなら香りが弱いから大丈夫?」: いいえ、安全とは言えません。揮発した微量な成分が猫の被毛に付着し、それを毛づくろい(グルーミング)で舐めとってしまうリスクがあります。
このため、獣医師や専門家の間では「猫のいる空間でのアロマの使用は、原則として推奨されない」というのが一般的な見解です。
2. 私が実践している「鉄のルール」
では、猫を飼っている私がなぜアロマストーンを使っているのか。 それは、「猫の安全を100%確保できる」という厳格な条件下でのみ、限定的に使用しているからです。
私の家では、以下の「鉄のルール」を設けています。
- 使用場所を「キッチンのみ」に限定する
- 猫が普段生活しているリビングや寝室では、絶対に使いません。
- 猫がキッチンに「絶対に入れない」ようにする
- 我が家はキッチンにドアがあり、調理中・使用中・使用後は必ずドアを閉めて、猫が物理的に入れないようにしています。
- (※もしキッチンにドアがないご家庭(ベビーゲート等で仕切っている場合)は、空気は遮断できないため、この方法は取れません。)
- 使用後は必ず換気する
- キッチンでアロマを使った後は、猫を部屋に入れる前に必ず換気扇を回し、空気がリビングなどに行かないよう配慮します。
このように、「猫が生活する空間と、アロマを使う空間を、物理的に完全に遮断できる」という環境が整っていたため、私は例外的に使用しています。
もしあなたが猫を飼っていて、
- ワンルームにお住まいの場合
- キッチンや各部屋にドアがなく、猫が自由に行き来できてしまう場合
は、アロマストーンの使用は諦め、他の対策(例:『クラフト紙ごきぶり取り』など匂いのないもの)を選ぶことを強く推奨します。
2. 犬やその他の小動物(うさぎ、鳥など)への影響
- 犬の場合: 犬は猫のように代謝できないわけではありませんが、人間よりはるかに嗅覚が優れています。私たちにとって「良い香り」でも、犬にとっては強烈すぎる「刺激臭」となり、大きなストレスを与えている可能性があります。 また、「ティーツリー」など、犬にとっても中毒を引き起こす可能性のある精油が報告されています。
- うさぎ・ハムスター・鳥の場合: 体が小さく、嗅覚も敏感なため、アロマの影響を非常に強く受けます。使用は避けるのが賢明です。
【犬・その他ペットがいる場合のルール】 どうしても使いたい場合は、必ず事前に獣医師に相談してください。 その上で、「ペットがいない部屋だけで使う」「使用中は部屋の換気を徹底する」「ペットが自由に部屋から出ていける『逃げ場』を必ず作る」といった、最大限の配慮が必須です。
子どもへの影響と安全性
子どもやペットのために化学物質を避けたはずが、アロマで事故を起こしては意味がありません。
- 最大の危険は「誤飲」: 精油の原液は、非常に高濃度な成分の塊です。万が一、子どもが興味を持ってストーンを舐めたり、精油の小瓶を直接飲んでしまったりすると、急性中毒(嘔吐、腹痛、意識障害など)を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
- 肌への「刺激」: 子どもの皮膚は大人よりデリケートです。精油の原液が直接肌に触れると、炎症(皮膚炎)を起こすことがあります。
- ストーンの「転倒・破損」: アロマストーンは素焼きの陶器製です。安定性が悪い場所に置くと、子どもが触って倒し、割れた破片で怪我をするリスクもあります。
【子どもがいる場合のルール】 「子どもの手が絶対に届かない、安定した棚の上」に置くことを徹底してください。精油の小瓶も、必ず子どもの目に入らない場所に「施錠できる箱」などで厳重に保管しましょう。
アロマストーン自体のデメリット
安全面以外にも、アロマストーンならではの「使いにくさ(デメリット)」も知っておきましょう。
デメリット③:香りの切り替えが難しい ストーンに香りがしっかり染み込むため、「今日はペパーミント、明日はレモングラス」といった香りの変更には向きません。香りが混ざってしまいます。 (対策)無印のアロマストーンは990円(2025年現在)と比較的安価です。香りを変えたい場合は、思い切ってストーン自体を買い替えるのがベスト。「ペパーミント(G対策)用」「ラベンダー(リラックス)用」と、場所や目的別にストーンを分けるのが賢い使い方です。取り入れていくことがポイントです。
デメリット①:香りの持続時間が短い 精油が揮発してしまえば、香りは消えます。香りの持続は半日~1日程度が目安です。 (対策) これが「補充の手間がかかる」というデメリットであり、G対策としては「香りのバリアにムラができる」という弱点にもなります。だからこそ、前の章で解説した「1日1滴」などのルーティーン化が重要になるのです。
デメリット②:シミが残る これは「そういうもの」と割り切りましょう。特にレモングラスなど色の濃い精油は、必ずシミになります。 (対策) 見た目が気になる方は「裏側に垂らす」方法を。ただし、シミがついたからといって忌避効果が落ちるわけではないので、G対策専用と割り切ってしまうのが精神衛生上おすすめです。
アロマストーンは「予防」がメイン|併用したい根本対策

無印良品のアロマストーンは、私の体験でも明らかなように、特定の場所(パントリーなど)の防虫や香り付けに素晴らしい効果を発揮してくれます。
しかし、ここで絶対に誤解してはいけないことがあります。 それは、アロマストーンは「万能の駆除アイテム」ではなく、あくまで「忌避(きひ)=寄せ付けない」ことを目的とした「予防アイテム」だということです。
- 殺傷能力はありません: アロマの香りでゴキブリを殺すことはできません。
- 家にいるGは追い出せません: すでに家の中に潜んでいるゴキブリを、アロマの香りだけで家の外に追い出すほどの強制力は期待できません。「この部屋は嫌だな」と、家の別の場所(香りがしない場所)へ移動させるだけかもしれません。
私の体験談でも、「掃除を徹底したこと」と「アロマを置いたこと」の同時進行でゴキブリを見なくなりました。 これはつまり、アロマの効果を最大限に発揮させるには、「アロマ以外の根本対策」と組み合わせることが不可欠だという証拠です。
ゴキブリ対策の三原則は、「①エサを与えない」「②家に入れない」「③寄せ付けない」です。アロマストーンが担うのは③の部分。 本当に快適な生活を手に入れるために、最も重要な「①」と「②」の対策を詳しく見ていきましょう。
1. 徹底した清掃(=エサと水を与えない)
ゴキブリがリスクを冒してまで家の中に入ってくる最大の理由は、そこに「エサ」と「水」があるからです。 アロマの「不快な香り」と、目の前の「ご馳走」。もし天秤にかけた時、「ご馳走」が勝ってしまえば、彼らはアロマをものともせず侵入してきます。
彼らに「この家には食べるものも飲むものも何もない」と諦めてもらうことが、最大の防御策です。
- 生ゴミは「密閉」して「即処理」: 蓋付きのゴミ箱は当然ですが、寝る前にはゴミ袋の口をしっかり縛りましょう。三角コーナーに生ゴミを放置して寝るのは論外です。
- 「油汚れ」はGの大好物: コンロ周りや壁に飛び散った油、換気扇の油汚れは、ゴキブリにとって最高のご馳走です。アルカリ性の洗剤(セスキ炭酸ソーダなど)でこまめに拭き取りましょう。
- 食べかす・粉類を見逃さない: 食後のテーブルや床に落ちたパンくず、お菓子のかけら。キッチンにこぼれた小麦粉や砂糖の粉末。これら全てがエサになります。
- シンクの「水滴」を拭き取る(最重要): ゴキブリは水一滴あれば数週間生き延びると言われています。彼らにとって、寝る前のシンクに残った水滴は「給水所」です。夜、キッチンを使い終えたら、シンクの水滴を乾いた布巾で拭き取る。この習慣をつけるだけで、効果は劇的に変わります。
- 食器の「つけ置き」は避ける: 食べ終わった食器を水につけっぱなしにするのも、彼らにエサと水を同時に提供していることになります。
2. 侵入経路の完全封鎖(=家に入れない)
そもそも家の中に一歩も入れなければ、ゴキブリに遭遇することはありません。 「うちは高層階だから大丈夫」と思っていても、彼らは配管や荷物に紛れてどこからでもやってきます。家中の「隙間」を徹底的に塞ぎましょう。
- 【盲点】網戸の「正しい」使い方: 「少しだけ窓を開けて、網戸を中途半端な位置にする」…。これ、最悪のNG行動です。 窓サッシの構造上、網戸と窓フレームの間に必ず隙間ができてしまい、「どうぞ入ってください」と虫を招き入れている状態になります。 窓を半開きにする場合は、「網戸が必ず一番外側(室外側)に来る」ようにしてください。(※一般的な引き違い窓の場合、右側の窓を開け、網戸を右に寄せるのが正解です)
- 【盲点】エアコンの「ドレンホース」: 室外機の横から出ている、水を排出するためのホース(ドレンホース)。ここはゴキブリにとって高速道路のような侵入経路です。 ホームセンターや100円ショップで売っている「防虫キャップ」を必ず取り付けましょう。これは必須の対策です。
- キッチン・洗面所の「配管」: シンク下や洗面台下の収納を開けてみてください。排水管が床を貫通する部分に、「隙間」はありませんか? もし隙間があるなら、粘土のような「隙間パテ」で完全に埋めてしまいましょう。
- 換気扇・通気口: キッチン、お風呂、トイレの換気扇や、24時間換気の通気口も立派な侵入経路です。 専用の「フィルター」を貼ることで、空気は通しつつ、虫の侵入を物理的にブロックできます。
アロマストーンの効果を過信せず、これらの「根本対策」と組み合わせる。 これこそが、アロマストーンを「最強の予防アイテム」として活かしきる秘訣です。
【Q&A】無印アロマストーンとゴキブリ対策の疑問

ここまで読んでいただき、アロマストーンでの対策に可能性を感じていただけたかと思います。 しかし同時に、「私の場合はどうだろう?」「こんな時、どうすれば?」といった、細かな疑問や不安も出てきたのではないでしょうか。
この章では、そうした読者の皆様の疑問を先回りして、詳しくお答えしていきます。
【アロマストーンの「基本」Q&A】
まずは、アロマストーンを使う上での基本的な疑問についてです。
G(ゴキブリ)は壁際や隅を移動することが多いため、まずはアロマストーンで侵入経路や潜伏場所をピンポイントで抑えるのが効率的だと私は考えています。
【ゴキブリ対策の「不安解消」Q&A】
ここからは、G対策ならではの、より切実な疑問にお答えします。
その「駆除」が終わった後、「二度と入ってきてほしくない」という今後の「侵入予防」のために、アロマストーンを設置する。これが最も効果的で正しいステップです。
まとめ:アロマストーンは「快適な予防策」。根本対策と併用しよう

この記事では、化学物質を避けたいという思いから、私自身が無印良品のアロマストーンをゴキブリ対策に活用してみた体験談と、その具体的な方法について詳しく解説してきました。
無印良品のアロマストーンは、「これさえ置けばゴキブリがゼロになる」という魔法のアイテムではありません。 しかし、「化学的な殺虫剤を使わずに、できるだけナチュラルな方法でゴキブリを遠ざけたい」と願う私たちにとって、最も手軽で、生活の質(QOL)をも上げてくれる「強力なお守り(予防アイテム)」であることは間違いありません。
私の体験でも、パントリー(食品庫)の嫌な匂いが消え、扉を開けるたびに好きな香りがする、という予想外のメリットもありました。
ただし、その効果を最大限に発揮させるためには、絶対に忘れてはならない条件があります。 それは、アロマストーンはあくまで「予防(忌避)」が役割であり、「①エサを与えない(清掃)」と「②家に入れない(侵入経路の封鎖)」という、二つの「根本対策」と必ずセットで使うことです。
アロマのバリアを張っても、生ゴミや油汚れ(=エサ)を放置したり、エアコンのドレンホース(=侵入経路)を開けっ放しにしたりしていては、効果は半減してしまいます。
また、ご家庭にペット(特に猫)や小さなお子様がいる場合は、安全に細心の注意が必要です。猫ちゃんがいる場合は、猫が絶対に入れない空間で「限定的に」使用するなど、厳格なルールを守ってください。
これらのポイントをしっかり押さえて使えば、無印のアロマストーンは、あなたの暮らしをゴキブリの不安から守る、非常に心強い味方となってくれるはずです。
【この記事のまとめ】アロマストーン対策の重要ポイント
- アロマストーンは「駆除」ではなく、Gを「寄せ付けない(忌避)」ための「予防」アイテムである。
- 「掃除(エサを断つ)」と「侵入経路の封鎖(ドレンホース等)」という根本対策との併用が必須。
- Gが嫌う香りは「ペパーミント(ハッカ)」や「レモングラス」など。
- 逆に「甘い香り」や「酸化した柑橘系オイル」は、Gを呼び寄せる可能性がありNG。
- 香りの拡散力は弱いため、「玄関」「キッチン」「パントリー」など、狭い場所にピンポイントで置くのが効果的。
- 猫がいる家庭では、アロマ成分は中毒を引き起こす危険があるため、猫が絶対に入れない空間でのみ限定的に使用し、最大限の注意を払うこと。
- 子どもがいる場合は、誤飲を防ぐため「絶対に手の届かない場所」に設置する。
アロマストーンで香りのバリアを張りながら、日々の清掃と侵入経路のチェックを習慣にする。 この「合わせ技」で、あの嫌な遭遇を防ぎ、清潔で安心できる快適な毎日を手に入れましょう。
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